香取郡新四国八十八ケ所大師詣り その1
4月13日
午前中、お父さんとお母さんに、香取郡新四国八十八ヶ所大師詣り(札打遍路巡拝)に連れてもらいました。
まずは法界寺。
ちょうどお坊さんもお参りに来られていました。私たちは車やけど、お坊さん方は徒歩で巡られます。足元を見ると白いスニーカー。草履じゃなかった!長距離だもんね。
次はこちら。お寺の名前忘れちゃった…
子育地蔵尊があったので、お参りしました。
子どもはまだいないけどね。いつか産めますように、と。その子が元気でありますように。
そしてお次もまた名前がわからない…
車で走っていたら人がたくさんいたので、見てみようということに。
お接待としてうどんを戴きました。
うどん大好きなので至極幸せ。
参拝者同士が挨拶を交わしたりして賑やか。平均年齢、70歳くらい。ミドルエイジ少ないね〜
桜満開なのに〜
出店でお漬物とおせんべいを買い込み次の目的地へ♪
下分 薬王院観音堂
個人的にはここ好き。
新緑が美しく、木陰が気持ちよかった。
桜は散ってましたが、例年であれば満開の時期だそう。温暖化で暖かくなるのが早くなり、すると農家さんの繁忙期も前倒しになるので、参拝にこれる人が減ったらしい。
どこも人がなかなかに少なく、すこし寂しい感じ。昔は道も歩けないくらい混み合ってたそうな。
何も知らない者が言うのもあれですが、日本の信仰心はかなり薄れてきている。わたしも、初詣とかお願い事あるときしかお寺とか行かないし。笑
これぞ我(が)。お恥ずかしい。
お参りの目的は、神様にお願い事をするだけじゃなくて、今生きている事を先祖に感謝するために手を合わせるのだと、お父さんから教わりました。
わたし、今まで神様というボンヤリした存在に手を合わせていました。
いや、実際は釈迦如来や阿弥陀様や不動明王ってハッキリしてるんですが。お恥ずかしながら、そういう知識がほとんどないもので、清水寺行っても【神様】に手を合わせ、伊勢神宮に行っても【神様】に手を合わせてました。
ご先祖様という確実に存在した身近な人々にお寺で手を合わせるって発想はほとんどなかったかも(・_・;
ごめんね、わたしの先祖。
ご先祖様に手を合わせてお祈りや感謝をする時間というのは、長い目で見れば、自分の感謝する気持ちや思いやる心を育てるのかもしれないなと思いました。
初めての八十八ケ所詣りは次の記事で。