いきなはれ、やってみなはれ

新卒入社した会社を退職し、遠く離れた土地で3か月間の有機・無農薬栽培の農業体験。その時の経験がきっかけで、現在はオーガニック野菜を扱うお仕事に就いています。農業体験中の出来事や感じたこと、今感じていることなどを記していきます。

はじめての福島

4月9日

 

ご近所の農家さんに福島観光に連れていただきました!

初東北!初福島!!

 

福島ご出身の方に案内してもらい、車でぶーんと4時間。

途中サービスエリアで鮎の塩焼きを食す♪

 

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周りに促されて尻尾から頭まで食べることに。頭はなかなか抵抗あった、、

 

 

この日の目的は、スカイラインに雪壁を見に行くことだったけど、前日に雪が降ったとかで通行不可…通行再開が延期になっちゃったそうな。

福島にはまだ冬が残ってました。

 

 

気を取り直して会津若松鶴ヶ城

 

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満開の桜!

今年は何回もお花見ができて贅沢だなぁ〜

 

鶴ヶ城は難攻不落の城ですが、戊辰戦争後に新政府軍に取り壊されてしまったそう。

今日ここにあるのは、昭和40年に再建されたもの。

その後なんども改築修繕をしており、お城の中はけっこう現代的です。資料館になっていて、会津若松の歴史を学べます。

なんか、人間っていつまでたっても争いや殺し合いやってるんですね。そろそろやめたらいいのに…

ちなみに、お城の中は空調ガンガン効いてます。クーラー効きすぎて寒いです。

 

お昼ごはんは輪箱飯とお蕎麦。

このお蕎麦、ネギをお箸代わりに食べるんやってー!おもしろい。

ネギネギしすぎて、全部は食べられなかった食べられなかったけど(*´-`)

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そして、大内宿

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ここは江戸時代に会津西海道沿いの宿場町として栄えたところ。

今も茅葺き屋根のお家が並んでいて、タイムスリップしたような気分になる。

 

ほとんどがお土産物屋か蕎麦屋

まだ雪が残る地域に春服で臨む一行。

 

さすがに寒かったので甘酒やからじゃがいももちを食べたりして、一生懸命に体温上げてました。

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もちもちの食べ物大好き♪

 

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茅葺き屋根の交換?してました。

これは専門の業者さんではなく村の方。若い衆で協力してするそうです。自分たちでできるように技術が継承されてるのは素晴らしいことだなぁと思いました。 

 

今回は、福島の美味しい食べ物や景色、歴史だけでなく、震災や原発の生々しい現実を少しだけですが垣間見ることができました。

国民には選択する権利はないのでしょうか。国の言うことをきくしかないのでしょうか。なんとも無力。悲しみのような怒りのような。

関西にいるときは感じなかった感情です。