罪悪感が消えない
この時期、毛虫が大量発生中です(T ^ T)
ネギの草抜きしてたら、あちこちに発見!
稲のハウスの中にまで!
桜の木には巣食ってえらいことなってます。
この子たちは毛を飛ばしてくるから厄介。
なにより作物を食べちゃうので、見つけ次第殺さないといけません。
手っ取り早いのは足で踏み潰す。
実は私は虫も殺せないほどの小心者。
初めて毛虫を殺すときは、本当に胸が痛みました。
毛虫といえど生き物の赤ちゃん。
よく見るとふわふわポヨポヨして可愛いところがある。
親もおらず1人で頑張って生きてるんです。
踏もうとしても、かわいそうで無意識で踏み外していました。
でもやらないと…。
生き物を殺すのって、胸が痛みます。心臓が痛みます。罪悪感にかられます。ごめんね、ごめんねと何度も言いました。
たぶん踏み潰せたと思うのですが、死骸を見る勇気がなくて、すぐに砂で埋めました。
ネギ1本でも、たくさんの命の上にできています。
たくさんの人の想いの上でできています。
一粒のコメにも感謝を、と言いますが、本当にそうだと思います。私たちは命をいただいているんです。
まあ、、蚊とか小蝿とか、ゴキブリは容赦なくいけるんやけどね。笑
ここにきて好きになった3つの日本語
・おかげさま
・おたがいさま
・人様
ハウスの準備と職人の手
4月13日
お遍路さんは午前中のお話。
午後からは、ハウスの中の片付けと、次に植える苗のために肥料まき。
石灰が入ったバッグを背負うと、一気にゴーストバスターズに変身。笑
なんかかっこいい。
次はここにミニトマトの苗を植えます。
次の日曜日(15日)に植える予定。
こちらは炭。
手でまくので、爪の中まで真っ黒になりました。
肥料まいてる間のハウスの中は、それらが舞い上がって煙たくなります。
マスクが必須です。
農作業って、砂ぼこりがすごい場合が多くてマスクは必需品なんです。ときには目を守るために眼鏡も要る!
軍手もするけど、やはり手は土だらけ泥だらけ。お年頃なのにいつも爪は黒いです。笑
お父さんは軍手はしない主義。
お父さんやお母さんの手は職人の手です。
私の父方の祖父もとある職人で、同じような手をしています。
ごつごつしていて、指の先まで太いんです。筋肉と分厚い皮膚で。
そして、ところどころに古い傷跡。
手にはその人の人生が刻まれています。
自分の手で命を生み出してきた人の手に勝るものはないなぁ。
手仕事っていいなと常々感じています。
続:香取群新四国八十八か所詣り
だいぶと間が空いてしまいました。
八十八か所詣りの続きです。
お遍路さん。八十八ケ所詣り。
1日でできる場所があるってご存知でしょうか?
そんな究極のショートカットを実現させたのが観福寺。
入り口には、USJのクリスマスツリーより大きい(かもしれない)モミの木がたってます。
この観福寺、本当に素敵なお寺なんです。
わたしの中で伊勢神宮をしのぐ勢い。
この景色にため息。
瞬時に全身のにごったものが浄化された気がする。
さて、それでは参道へと入っていきます。
ああーっ!なんて素敵な竹林!
なんでこんなに澄んだ空間が生まれるのか。
ここの荘厳な雰囲気がとっても好みなので、ディズニーランドにいるよりテンションが上がってしまいました。
八十八ヶ所のお寺の代わりに、八十八体のお地蔵様?ご神体?が並んでいます。
1円を88枚用意して(小銭持ってなかったので、お父さんにいただいちゃったけど)1枚づつ置いて、手を合わせます。お金の代わりにお米を置いておられる人もいました。粋ですね。
参道はけっこう距離があります。でも柔らかい土の道なので足は疲れなかった。人間の足に1番負担がかかるのは舗装されたコンクリの道だと思う。
道中、1つ1つ足を止めて和歌を読んだり、意味をみんなで考えてみたり。頭がチロッと出てるタケノコを探したり。風で竹が擦れる音に耳を傾けたり。すれ違う方とあいさつを交わしながら歩いていく。
とても素敵な時間です。
こちらは八十八体とは別にいらっしゃった高野山御堂。
お顔が、ほかの方よりしっかりしているような気がします。
しわも深く、貫禄がある。生きてるみたい。
この方だけは特別な気配を感じました。
茎がとてつもなく長いブロッコリー、みたいな木。笑
おたまじゃくしー!
小学生ぶりに見た気がします。おじゃまたくし。
元気に育って立派なカエルになるんだよー!
お天気がいいので、どこを撮っても絵になりますね!
御本堂。
ここでマリちゃんとおみくじをひきました。
2人とも「焦らなければいいことあるよ」という内容でした。
ここに来ている時点で、あまり焦った人生送ってないような気もするけれど。笑
無理に「一般社会」に帰らなくていいし、自分が自分らしくいられる生き方を見つけられるよう努力しなさいってことなのかなぁと解釈。
今を生きるって楽しい。
ここで過ごす1日1日がすごく楽しい。
なんか、戻れないなぁ。前みたいな会社員には。
ちょっと話はそれて、半分青いについて
いまテレビのない生活をしているのですが、気になっているのが朝ドラ。
わたしと同じ左耳が難聴の主人公。
今日、母に
ドラマに気付かされたことがたくさんある。今まで気づかなくてごめん。
と言われて、一体どんな内容なのかしら?
と気になったので、グーグル先生で探してみました。
そしたら、いい感じにまとめてくださっているブログがあったので貼り付けさせていただく。
https://blog.goo.ne.jp/papipupepo12/e/fd4d00747d0bba28554efe64da6e930d
特にここー!共感!
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昔は「片方の耳が聞こえるなら特に問題はない」と軽視されていましたが、今日では、さまざまな困難が認識されてきました。ドラマの中でも医師が説明していましたが、耳が二つあることには意味があるのです。
主な困難としては、①難聴側の音が聞こえづらい、②うるさい場所において聞こえづらい、③音がどこから聞こえているのかわからない、④聞こえないことから生じる心理的な負担感、という4種類があります。
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①に関しては、わたしの場合、左から話しかけられてもほぼ聴こえません。
②は、カフェとか居酒屋みたいにガヤガヤした中から、その人の声をキャッチすることができない。聞きたい音を選べません。全部いっしょに耳に飛び込んでくる。なので、大人数がかなり苦手だったり。
③呼ばれても、どこから呼ばれたのか本当にわかりません。音のなる方向もわからない。何度か静かに走る車に轢かれかけたことあります…
④無視するつもりはまっったくないけど聞き取れてなかったらどうしよう、とか。歩くときは、左側を死守しなきゃとか。飲み会では上座下座を考えつつ、1番端を確保しなきゃとか。相手に気遣ってもらうのは申し訳ないから、頼ったりせず自分でなんとかしようと頑張る→精神的に疲れちゃう。
世の中、いろんな病気が山ほどあります。
その中から朝ドラに片耳難聴を選んでくださって、ありがとう。
香取郡新四国八十八ケ所大師詣り その1
4月13日
午前中、お父さんとお母さんに、香取郡新四国八十八ヶ所大師詣り(札打遍路巡拝)に連れてもらいました。
まずは法界寺。
ちょうどお坊さんもお参りに来られていました。私たちは車やけど、お坊さん方は徒歩で巡られます。足元を見ると白いスニーカー。草履じゃなかった!長距離だもんね。
次はこちら。お寺の名前忘れちゃった…
子育地蔵尊があったので、お参りしました。
子どもはまだいないけどね。いつか産めますように、と。その子が元気でありますように。
そしてお次もまた名前がわからない…
車で走っていたら人がたくさんいたので、見てみようということに。
お接待としてうどんを戴きました。
うどん大好きなので至極幸せ。
参拝者同士が挨拶を交わしたりして賑やか。平均年齢、70歳くらい。ミドルエイジ少ないね〜
桜満開なのに〜
出店でお漬物とおせんべいを買い込み次の目的地へ♪
下分 薬王院観音堂
個人的にはここ好き。
新緑が美しく、木陰が気持ちよかった。
桜は散ってましたが、例年であれば満開の時期だそう。温暖化で暖かくなるのが早くなり、すると農家さんの繁忙期も前倒しになるので、参拝にこれる人が減ったらしい。
どこも人がなかなかに少なく、すこし寂しい感じ。昔は道も歩けないくらい混み合ってたそうな。
何も知らない者が言うのもあれですが、日本の信仰心はかなり薄れてきている。わたしも、初詣とかお願い事あるときしかお寺とか行かないし。笑
これぞ我(が)。お恥ずかしい。
お参りの目的は、神様にお願い事をするだけじゃなくて、今生きている事を先祖に感謝するために手を合わせるのだと、お父さんから教わりました。
わたし、今まで神様というボンヤリした存在に手を合わせていました。
いや、実際は釈迦如来や阿弥陀様や不動明王ってハッキリしてるんですが。お恥ずかしながら、そういう知識がほとんどないもので、清水寺行っても【神様】に手を合わせ、伊勢神宮に行っても【神様】に手を合わせてました。
ご先祖様という確実に存在した身近な人々にお寺で手を合わせるって発想はほとんどなかったかも(・_・;
ごめんね、わたしの先祖。
ご先祖様に手を合わせてお祈りや感謝をする時間というのは、長い目で見れば、自分の感謝する気持ちや思いやる心を育てるのかもしれないなと思いました。
初めての八十八ケ所詣りは次の記事で。
ほうれん草に花が咲く
こちらの農場、おせんべいも作ってます!
ラベルシールをペタペタ貼ってます。
もちろん無農薬で作ったお米で。
お米の味がちゃんとするおせんべいって食べたことあります⁇
めっちゃ美味しいの!
私、おにぎりせんべいも大好きだけどね!
化学調味料たっぷりの。笑
良いものもジャンキーなものも自分が好きであればいいよねと思います。
ネギの出荷作業
分けネギ。
束で生えてます。
それを鍬やらシャベルで根っこからゴソーッと抜きます。
土を払って、1本づつに切り離して、枯れたところや黄色くなってる部分は手でちぎります。
これでやっと出荷できます。
そういえば、関東はネギの青い部分は食べないらしい。捨てちゃうなんてもったいないー!
関西では食べるのにね。
話は変わり。
これなーんだ?
答えは、ほうれん草。
ほうれん草ってほおっておくと、こんなニョキニョキ伸びてついには花を咲かす。
ここまでくると、さすがに食べられない。葉がめっちゃ硬い。
よく考えれば当たり前やけど、いつも食べてるほうれん草は、若い葉っぱだから柔らかいのね!